カルティエの腕時計は、銀に金メッキ仕様が多いのですが、材質が金の場合、下記の写真のように酸化による変色をしてしまうことがあります。
時計のケースの金部分が、黒や紫色に変色していませんか?
内部もひどい状態だろうか?もう使えなくなってしまうのではないか?
と不安に感じてしまうかもしれませんが綺麗に直す方法があります。
方法1: 時計修理工房で綺麗にしてもらう
メリットは、手間がかからないのとやっぱり百戦錬磨の時計修理職人にお願いすると安心できます。
デメリットは、時計修理工房で変色を綺麗にしてもらう場合、概ねオーバーホールしてください。となりますので
修理やオーバーホールが必要な場合はベストタイミングですが
時計が正常に動いて問題なかったり、オーバーホールが必要ない場合は、無駄な費用を払うことになってしまいます。
方法2: 金磨きクロスを使って綺麗にする
このクロスは、時計修理職人も使う、微粒子の研磨材とつや出しワックスを含ませた光陽社独自の研磨つや出し布です。
金の小さなキズ、汚れを簡単に落とし光沢を蘇らせることができます。
アマゾンで、¥352(税込)で売っていますので時計修理工房と比べたらかなり経済的です。
ただし研磨材入りのため削れてきますので、特にカルティエに多いメッキタイプは、無垢と違って薄いので
様子を見ながら優しく拭いてあげることが必要ですね。